やりたいこと、夢や目標の見つけ方
「やりたいことが何かわかりません」「自信がなく、強みが思い当たりません」このようなお話をよくいただきますが、そもそもキラキラとした「目的」を持っている人はどのようにしてそれを持つにいたるのでしょうか?そんなお話を考えてみました。
目的と目標の違い
似ている言葉ですが、全く違います。目的は「最終到達地点(ゴール)」、目標はそれまでの道標(マイルストーン)となります。
例えば、船でラスベガスに行こう(ゴール)と思えば、一気にいくことは難しく「途中のハワイで休憩したり航海物資を補給しよう」となるわけです。その計画さえたてば、いったんゴールは忘れてもよく、目の前の「ハワイ」に集中して良いのです。これを繰り返すうちに必ずゴールに到達できます。
一気にゴールを目指さないことが大切なのです。そして、同じくらいに目標には「数字と期限」が大切です。「何を」「いつまでに」「どうするのか」ということですね。
どうやって目的を持つのか
シンプルに「自分のやりたいことをやって良い」「やりたくないことはやらなくて良い」しかし、現実はそう簡単に考えられない方もいるでしょう。まずは好きかどうかで色々なものごとを見つめてみてはいかがでしょうか。
人は誰でも好きな食べ物や嫌いな食べ物くらいはあるものですが、生まれた時からそうではなかったはずです。先入観にとらわれたりそうでなかったり、いろんな思いがあっても挑戦してきた食べ物の中で自分自身で好き嫌いを決めています。
夢や目的についても同じなのです。いろんなことを挑戦したり、行動したり感動したりする中で、あなた自身が「目的」に気づくことでしょう。
感情を見つめる
良い感情も、避けたい感情も、あなた自身が決めています。本来ものごとに良い悪いはありません。全てどこかの立場を演じる誰かがそれをジャッジしているのです。つまり、単なる思い込みなのですが、これ無しにものごとを見ることができないのもまた人間なのです。
思い込みをどうこうするよりも、思い込みがあるという事実にまず気づくことで、これまでのあらゆる感情に新しい意味づけが可能になります。その時、あなたは全く新しい自分に出会っているはずです。
結びに・・・やりたいこと、夢や目標の見つけ方
自分の目的を創るには、まずはその自分を知ることが大切です。遠回りのようで近道になります。自分を見つめる切り口や手がかり、手法もさまざまなものがありますから、振り回されずに自分にあった方法でゆっくりと進めてみることがオススメです。まず何から始めたらいいんだろう、と思う方はお気軽にお声がけくださいね。